財団法人 日本ばら会
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5. 鉢植えの植え方
 バラは、どんな種類でも鉢栽培可能です。ただ、大輪系つるバラは、特性を発揮できないので避けたほうが無難です。植え方は、種類ごとの差はありません。大きく育つものは大きな鉢に、コンパクトな樹性のものは小さめの鉢を選んでください。大苗の植えつけや、地植えの移植、鉢植えの植え替えなどは、11月〜2月が適期です。


  1. 小粒の赤玉土と腐葉土(堆肥)6:4の割合の培養土を作る。※1

  2. 鉢植え中のものは、鉢から抜いて、根を崩しながら土を全部取り除く。※2

  3. 根をほぐし、弱った古根を切除し、根の全体を1/3〜1/2ほど切り詰める。

  4. 枝も今年の新枝を残し、古枝を整理して、上部1/3ほどカットする。

  5. 適切な大きさの鉢を用意し、底穴を鉢カケなどでふさぎ、鉢底に大粒の赤玉土を厚さ2〜4cmぐらい並べる。前記の培養土を鉢の半分ほど入れる。※3

  6. 根や枝を調整した植えつけバラの根を広げ、鉢土の上に置く。

  7. 広げた根の上に培養土を加え、手のひらで押しながら、土の量は鉢の上端から2〜3cm低い位置にして植える。

  8. 植えつけ後直ちに、鉢底から水が流れでるまで、灌水する。

  9. 鉢土に肥料は混ぜないで、2月初め頃、有機質の発酵済み肥料を15〜35グラムほど、鉢土の上に置き肥えし、毎月1回繰り返す。


※1 これは一例ですので、入手しやすい土を使ってください。ただし木片(チップ)やモミガラなどは分解しにくく、悪性菌の巣になったり、チッソ分を横取りするので避けたほうが無難です。

※2 ミニのつるバラなど根がびっしり回っているものは、ほぐしにくく、また根を全部ほどくと後の花つきが少なくなるので、半分ほど根をほぐし土を落として植えてもよいでしょう。

※3 ハイブリッド・ティーやオールド・ローズ、イングリッシュ・ローズなどは7〜10号。ミニバラなら4〜6号程度の鉢に植えます。







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