バラを植えて育てたい場合、春先から売り出される新苗と、11月頃から店先に並ぶ大苗のいずれにするか、迷うところです。新苗は秋まで花を待たなければ、良い花を見られないのですが、大苗は、1年間育てた苗なので、植えつけた翌春には花が咲きます。新苗から育てるには、バラの育て方を初めから覚えられる利点がありますが、失敗して枯らす危険もあります。どちらかといえば、間違いなく花を見られる確率が高い大苗から育てるほうが安全です。
ここでは、大苗を植えたい方のために、バラ苗の良し悪しの見分け方チェックポイントをお教えします。
表皮に傷が無く、枝がみずみずしい。切り口の木質部分が厚い。
花枝になる芽が充実し、欠損していない。
根元の接ぎ木箇所の近くに、コブ状のガンがない。(ガンはほとんど治らず、生育不良で枯れることもある)
根に米粒状のコブが付いていない。(線虫が寄生しているのですが、この虫も駆除困難で、枯れることが多い)
ハイブリッド・ティーやつるバラなどは、太くたくましい枝が2〜3本あるものを
根がよく分かれて、量が豊富。変色して黒ずんだ根がない。
接ぎ木部分がきれいで無傷。穂木と台木が一体化している。
 |
 |
 |
 |
| 良い苗 |
悪い苗 |
悪い苗 |
根が良く分かれて豊富 太く締まった枝が2、3本ある |
根に米粒状のコブ(線虫) 接ぎ口近くにコブ(ガン) |
根が少なく、枝も細く貧弱 |
|