「バラ栽培は、病気や害虫との戦いといっても過言ではありません。植物にとって大切な葉を、病気や害虫によって失うと、光合成能力が低下して、ひどいときには枯死しますから、防除第一に努めましよう。
一般的には、化学薬品の殺虫剤と殺菌剤を調合し、噴霧器で散布します。目的に合った薬剤の選択が大切ですが、病気は、予防薬を中心とし、罹病したときは治療薬を用います。害虫対策は、被害が少ないうちに対象害虫の殺虫剤を用いて駆除します。尚、少数栽培のときは、エアゾールタイプを用いるのが便利です。
薬剤調合例を記します。(水1L当たり)
●予防
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| オルトラン(水和剤) | 1g(3mL) | 1000倍(殺虫) |
| ダコニール(フロワブル剤) | 1mL | 1000倍(うどん粉病・黒点病) |
| 展着剤 | 0.1mL | 5000倍 |
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●治療
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| テルスター(水和剤) | 1g(1.7mL) | 1000倍(ハダニ・害虫) |
| サプロール(乳剤) | 1mL | 1000倍(黒点病) |
| ミラネシン(水和剤) | 1g(1.5mL) | 1000倍(うどんこ病) |
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ハシなどの棒状のものから、しずくとなって落ちる一滴は、約0.05mLです。乳剤が一種類でも入っているときは展着剤は不要です。