財団法人 日本ばら会
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9. 病害虫の防ぎ方
 「バラ栽培は、病気や害虫との戦いといっても過言ではありません。植物にとって大切な葉を、病気や害虫によって失うと、光合成能力が低下して、ひどいときには枯死しますから、防除第一に努めましよう。

 一般的には、化学薬品の殺虫剤と殺菌剤を調合し、噴霧器で散布します。目的に合った薬剤の選択が大切ですが、病気は、予防薬を中心とし、罹病したときは治療薬を用います。害虫対策は、被害が少ないうちに対象害虫の殺虫剤を用いて駆除します。尚、少数栽培のときは、エアゾールタイプを用いるのが便利です。

 薬剤調合例を記します。(水1L当たり)

●予防
  
オルトラン(水和剤)1g(3mL)1000倍(殺虫)
ダコニール(フロワブル剤)1mL1000倍(うどん粉病・黒点病)
展着剤0.1mL5000倍

●治療
  
テルスター(水和剤)1g(1.7mL)1000倍(ハダニ・害虫)
サプロール(乳剤)1mL1000倍(黒点病)
ミラネシン(水和剤)1g(1.5mL)1000倍(うどんこ病)

ハシなどの棒状のものから、しずくとなって落ちる一滴は、約0.05mLです。乳剤が一種類でも入っているときは展着剤は不要です。






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