
つるバラの新しい枝は、なるべくまっすぐ伸ばし、冬になったら横に倒しなさい、と本に書いてありましたが、どうしてでしょうか?
一般的に、バラの芽は、頂芽優先といって、先端部から伸び出しやすいのですが、枝を倒したり曲げたりすると、生長ホルモンが各芽に分散して、先端部だけでなく、倒したり曲げたりした部分の芽も、伸び出しやすくなります。
特につるバラは、その性質が強いので、生育中に枝を横にすると、枝分かれして枝数が増え、各枝が細くなり、春花が小さくなってしまいます。そこで生育中は、なるべく分枝させないようまっすぐ伸ばし、休眠期に入ったら、枝を横に倒して、春花をたくさん咲かせようとするのです。まっすぐのままにしておくと、枝先に小さな花が少しだけの、さびしい姿になります。
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